【英語を学ぶ】から【英語で学ぶ!】へ イマ-ジョン教育

近年、語学の習得で注目を浴びているイマ-ジョン教育を採用。
英語で算数、社会、理科、道徳、世界問題など様々なことを学ぶ事で自然と英語を学んでいく方法です。

英語で考えて、英語で発言するため、日本語を頭の中で英語へ変換するという作業がありません。
文法や、こまかな間違いに注意を向けることなくどんどん発話できる受業となっています。

イマ-ジョン教育とは 【歴史】

イマ-ジョン教育はカナダ発祥の言語教授法です。
カナダは英語の留学先としても最有力候補にあがってくる国ですが、
カナダにはフランス語を話す地域もあり、ケベック州もフランス語区域の一つです。

英語と同様にフランス語も話せるようになって、同じ国内で交流をしっかりと持てるように!
と試験的にフランス語習得のために始まった取り組みがイマ-ジョン教育です。

フランスで一定の効果が確認された後、世界に広がっており、
現在ではアメリカ、オーストラリアなどの英語けんだけでなく日本、韓国などアジアを含め世界中で導入されています。

イマ-ジョン教育のメリットとデメリット

イマ-ジョン教育のメリット

①英語で考える習慣がつく

母国語を使わず、英語で別科目を学ぶため、英語で考える習慣が自然とみにつきます。
英語で聞いて、英語で考えて、英語で話すため、
若くしてバイリンガルへ成長していく可能性の高い教授法です。

②聞き取り能力の向上とネイティブ発音の習得

指導する講師がネイティブ講師である事が条件に入りますが、
英語のみの授業のため、英語の聞き取りが上達することはもちろん、
講師陣の英語アクセント、発音を習得していくので発音がネイティブに近くなります。

③問題解決能力、応用力の向上

日本語を母国語として学びつつ、英語をイマ-ジョン教育で学ぶという事は、
複数の言語を調整しながら学ぶ事は簡単な事ではありません。
第二言語を日常的に学ぶ事で脳の認知能力が向上し、児童の問題解決能力を向上させると言われています。

イマ-ジョン教育のデメリット

①子どもが感じるストレス

新しい言語を学ぶ、新しい言語で思考を重ねる事は、間違いなく子どもには大変な事です。
そのため、ストレスを感じり疲れる事がデメリットと考えられます。
弊校では約1時間の授業のため多大な負荷がお子様にかかる事はありませんが、ご家庭でも英語の時間を増やす取り組みを行っていただいています。
英語を学んでいる事を自然と脳が受け入れるようになるまで、英語で考える時間を増やして行きましょう。